平成18年9月吉日
日本胎盤学会事務局
会員各位
去る平成17年10月26、27日に富山大学齋藤滋会長の主宰のもと、富山市にて開催されました第13回学術集会ならびに総会は盛会裡に終了いたしました。その際、理事会・評議員会にて以下の事項が承認されましたのでご報告申し上げます。
さて、第14回学術集会は神戸大学丸尾猛会長のもと第12回国際胎盤学会学術集会(12th International Federation of Placenta Associations Meeting)として神戸にて開催されます。詳しくはホームページ(http://www.ifpa2006.com/)を御覧ください。皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。
平成17年度第13回日本胎盤学会
第13回日本胎盤学会学術集会は、斎藤滋会長(富山大学医学部産科婦人科学教授)により平成17年10月27日から2日間、富山国際会議場において第23 回日本絨毛性疾患研究会との共催で開催された。Susan Fisher先生による特別講演「Trophoblast: Master of Mimicry」および二階堂敏雄先生による特別講演「羊膜細胞の再生医学への応用」があり、「胎盤機能調節に関する母子相関」のタイトルでシンポジウムが開催された。この他38題の一般講演の発表がなされ盛会裡に終了した。
平成18年度第14回日本胎盤学会
第14回日本胎盤学会学術集会は、神戸大学大学院医学系研究科成育医学講座女性医学分野、丸尾猛教授の主宰のもと神戸にて2006年9月6日より4日間開催される予定である。
新役員について
選挙結果および理事長推薦により役員等が決定した。(資料1および「日本胎盤学会について」参照)
常務理事選出について
各担当常務理事(庶務、会計、学術、編集、渉外)が承認された。また、委員会(庶務、会計、学術、編集、渉外)が設置され各委員が承認された。(資料3)
次々期(平成19年度、第15回)日本胎盤学会学術集会会長選出について
第15回日本胎盤学会学術集会会長として九州大学の和氣徳夫理事が立候補され、承認された。また、第15回日本胎盤学会学術集会が2007年世界絨毛性疾患会議と第25回日本絨毛性疾患研究会との共催となることが決定された。
名誉会員および功労会員推戴、承認の件
名誉会員および功労会員が推戴され承認された。(資料4)
各委員会報告
庶務:現在の会員数は271名である。
会計:
平成16年度会計監査および平成18年度予算について(資料5、6、7)
平成16年度(平成16年1月1日~12月31日)の会計決算報告ならびに監査報告がなされ承認された。また、平成18年度予算案が承認された。
学術:PLACENTAに今学術集会の英文抄録37題が掲載された。
編集:
今学術集会終了後にニュースレターを発行する予定である。
また、JPAホームページは随時更新されている。
渉外:IFPAホームページとJPAホームページが相互リンクされた。
学会賞について
第13回日本胎盤学会学術集会より学会賞が創設された。河村隆一、佐々木泰、高橋勝彦の3名が学会賞を受賞した。
IFPA meeting報告
本年度はスコットランド、グラスゴーにて開催された。来年は神戸にて開催される。
IFPA2006 meeting支援金について
寄付金として660,000円が寄せられた。(平成18年7月31日現在)
日本胎盤学会会則等の改定について
会員にニュースレターにて会則の改定案を送付し、改定案を採択するか否かの承認を得ることとなった。